【2014.09.20】ワールドキッチン・アメリカ編 英語でクッキング♪シュリンプ・エトゥフェ
市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく今年度2回目の「ワールドキッチン」を開催しました。
今回の料理はアメリカのルイジアナ料理「シュリンプ・エトゥフェ」でした。
~~~「シュリンプ・エトゥフェ」とは?~~~
エビをたっぷりと使った"シーフードのシチュー"のようなルイジアナ料理です。
講師のトレビさんの故郷であるルイジアナ州ニューオリンズではとても人気のある郷土料理で、現地ではザリガニ(クロウフィッシュ)を使ったものが主流ですが、日本では手に入りにくい為、今回はエビを使って調理しました。ご飯を添えて頂くので見た目はカレーに似ていますが、「カレーとは全く違う料理」なのだそうです。さてお味はどうでしょうか??
当日の朝、一足早く国際プラザにきたトレビさんは、知り合いのレストランから沢山のエビの殻をもらってきていました。これでベースのストックを作るのだそうです。
大きなお鍋にエビの殻と固形のブイヨン、ロリエやセロリの葉などを入れてコトコト1時間近く。参加者の方々をいい匂いでお出迎えです。
エビの下ごしらえをする人、野菜を刻む人に分かれて調理もサクサクすすみます。一番大切なのは小麦粉をバターでじっくりと炒めてブラウンソースをつくるところ。是非コツを覚えてもらおうと参加者の人たちには交代をして調理してもらいました。トレビさんのシュリンプ・エトゥフェにまつわる思い出話を聞きながら、ブラウンソースの中にみじん切りにした野菜を加えて野菜がしんなりするまで丁寧に炒めます。
ルイジアナ料理の味の決め手となるトレビさんお手製のクレオール・シーズニングを加えると、なんともスパイシーで美味しそうないい匂い♪エビのストックも入れてしばらく煮込むと美味しそうなシュリンプ・エトゥフェが出来上がりました。
「クレオール・シーズニング(クレオール料理用スパイス)」
Creole Seasoning
2 1/2 tablespoons paprica(powder)
2 tablespoons salt
2 tablespoons garlic powder
1 tablespoon cayenne pepper
1 tablespoon dried oregano
1 tablespoon dried thyme
(配合量の目安です。お好みでお使いください)
エビの風味がいっぱいのとても美味しいシュリンプ・エトゥフェ。トレビさんも今までで一番上手にできたそうです!!
カントリーミュージックが流れる中、トレビさんに英語のベイク、グリル、ローストの違い、大さじ、小さじは何というか、など英語の調理用語も教えてもらいながらのとても楽しい時間でした。
次回の英語でクッキングも楽しみですね。
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前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。