2025.02.16生活日本語教室 / "SEIKATSU" Japanese Class

あなたがもし外国に住むことになったとしたら、どんなことが心配でしょうか。ごみの分別ってどうするの?もし災害に遭ったら?病院にはどうやってかかるの?など、様々な不安が生じるでしょう。「生活日本語教室」は、地域に住む外国人住民が日本で生活するうえで直面する事柄のうち、特に重要な場面の日本語を学ぶ教室です。「生活者としての外国人」が、日本語で意思疎通を図り、健康かつ安全に生活を送ることができるようになることを目指しています。

◆日時:2025年1月12日~2025年2月16日の毎週日曜日
          (全6回)13:30~15:30
◆場所:刈谷市国際プラザ 
◆教室参加者:学習者26人
       (出身:ベトナム11人・フィリピン5人・
       インドネシア3人・ミャンマー2人・
       中国3人・ブラジル1人・メキシコ1人)
       日本語サポーター 16人
 ※教室進行:教室コーディネーター1人
       教室補助者2人

教室では、「災害時の身の守り方」「119番のかけ方」「ごみの分別」「病院のかかり方」をテーマに取り上げ、それぞれのテーマにおいて専門家の講師を招き、外国人住民が地域社会で生活していくために必要な基礎知識とそれに関する日本語を学びました。また、学習者は日本語サポーターとの対話活動を通して、教室で学んだ内容の理解を深めました。

◆各回のテーマ
 第1日目:災害① 「災害のときの身の守り方」
    [講師:刈谷市危機管理課 五十嵐克巳さん]
 第2日目:災害② 「非常持ち出し品を考えよう・
            避難所を探そう」
 第3日目:ごみ  「刈谷市のごみの分別」
    [講師:刈谷市ごみ減量推進課 三浦雅也さん]
 第4日目:119番 「119番のかけ方・
            心臓マッサージ体験」
    [講師:刈谷消防署 藤井 太壱さん]
 第5日目:病院① 「病院のかかり方」
    [講師:看護師 平池香恵さん]
 第6日目:病院② 「かかりつけ医を探そう」

 第1・2回目は、日本の災害のこと、災害の時の身の守り方について学びました。地震が起こったらどうなるか、震度とは何かを、震災の映像や写真などを通して知り、緊急地震速報の音が鳴ったらどう身を守るかを練習しました。また、昨年8月に初めて出された「南海トラフ地震臨時情報」や洪水や浸水の危険が高まったときの「警戒レベル」についても取り上げました。非常持ち出し品は?どこの避難所に行けばいいの?など、自分自身が何を準備すべきかを考える時間をもち、災害に対する備えの大切さを学びました。学習者からは「文章を学ぶだけではなく、危険に遭遇した場合の対処法を学ぶことができました。」「たくさんの知識を得ました。必要な物の集め方がわかりました。」「日本で起きるたくさんの災害について学びました。実際の状況(ビデオ)はとてもショックで恐ろしいものでした。」といった声がありました。

 第3回目は刈谷市のごみの分別について学びました。どうしてごみの分別が必要なの?ごみの種類は?ごみ出しのルールって?など、外国人住民にとっては複雑に思える日本のごみ分別。教室に「ごみ」と「ごみ袋」の実物を用意し、講師がひとつひとつ丁寧に説明することで、参加者には分別を体感しながら学んでもらうことができました。外国人住民からは「これまで絵を見ながら一生懸命ごみを分別しようとしてきました。しかし今日はマークがあることを学びました!」「日本では、ゴミの分別がとても細かいこと、私はその半分しかできていないことに気づきました。」「ごみをどこに捨てるべきかという疑問が解消しました。」といった感想をもらいました。

 第4回目のテーマは119番のかけ方でした。国によって異なる緊急時通報の仕組み。119番に電話したらどこに繋がりどうなるのか、電話したら何を聞かれ、まず何を言えばいいのかなど、仕組みから通報の仕方までを講師が具体的に説明しました。学習者が日本語サポーターと119番のかけ方を練習し、少し自信がついたところで、「講師の藤井さんとの練習してみたい人!」と教室コーディネーターが訊きます。3名の学習者が手を挙げ、藤井さんと練習しました。そのあとはいよいよ119番通報訓練。学習者2名がドキドキの通報訓練にチャレンジすることができました。教室の最後には、講師の指導のもと心臓マッサージ(胸骨圧迫)体験も行いました。
学習者からは「緊急時119番に電話し、実際に応答する人と会話ができたことは素晴らしいことでした。」「119番を対応してくれるチームの組織力には今でも驚かされます。特に消防署と救急車の連携は素晴らしいです。対応時間の早さも素晴らしいです。」「助けを求めるのが怖くなくなり、難しい状況でも遅れることなく適切に助けを求めることができます。」といった感想がありました。

 第5・6回目は病院のかかり方を学びました。異国で病院にかかることは、誰にとっても簡単ではありません。日本の病院のしくみ、病院に行くときに持っていくもの、身近なクリニックと総合病院の違い、専門科など、病院にかかる上で欠かせない基本知識を学びました。文部科学省がオンラインで公開している『「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし』のビデオで、病院の受付~薬局までの流れを確認した後は、学習者の母語で読める多言語問診票を使い、問診票の記入に挑戦。記入が終わったら、医師になりきった日本語サポーターと、診察場面の練習をしました。その後は、数名の学習者が講師である看護師の平池さんと、実際の病院での場面さながらのやりとりを体験しました。第6回目には、「では実際にどこの病院にかかればいいのか?」をテーマに、内科、整形外科、歯科など、学習者自身が住んでいるところから身近なクリニックを探す活動を行い、医療MAPを完成させました。
「非常に有益で実践的なレッスンです。」「今までで一番難しいレッスンです。でも講師と先生のおかげで理解しやすくなりました。」「病気の時にどこへ行くべきか、またそこに行くために何を持っていくべきかを理解することができました。」などの感想が学習者からありました。

 第6回目の教室の最後には、茶話会を行いました。普段の生活のこと、仕事のことなど、今後のことなど、教室では話しきれなかったことについて話し、交流を深めました。
みなさんが笑顔でお話しする姿が印象的↓↓↓
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昨年度に引き続き、今年度の生活日本語教室もにも多くの学習者が申し込んでくれました。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました!
協会では、地域に住む外国人住民が健康で安全にそして少しでもスムーズに日本で生活できるよう、今後も様々な取り組みをしていきます。

2025.02.08ワールドキッチン・日本編 太巻き寿司を作ってみよう

今回はKIFAVの文化交流グループの皆さん(9人)に、
日本食の文化紹介として太巻き寿司の作り方を教えてもらいました。

☆日 時:2025年2月8日(土)10:00-13:30
☆場 所:国際プラザ(刈谷市民交流センター2F)
☆講 師: KIFAVの文化交流グループの皆さん(9人)       
☆参加者:アイシン学園の海外生15人と引率の日本人2人
    (五十音順/インド・インドネシア・タイ・台湾・
          中国・トルコ・フィリピン)
☆メニュー:太巻き寿司・細巻き寿司・お吸い物
      ①お米を炊いて酢飯を作る
      ②卵焼きを焼く
  ③かんぴょうの甘辛煮・しいたけの含め煮 
      ④きゅうりを1/6に切る
  ⑤お吸い物の準備

 今回のゲストは3日前に来日したばかりのアイシン学園海外研修生15人。雪降る中、バスに乗ってきてくださいました。日本に来たばかりでいろんなことが目新しく、この寒さや長旅の疲れもあったことでしょう。そんな状況の中、文化交流Gの皆さんに倣って太巻き寿司を作り、初めて自分で巻いた寿司を食べながら、日本のさまざまな寿司文化についても学びました。

2025.01.262024年度後期 KIFAV日本語教室ボランティア入門講座

刈谷市国際交流協会では、地域での社会貢献に興味がある人やKIFAV日本語教室にボランティアとして参加したい人を対象に、年に2回「日本語教室ボランティア入門講座」を開催しています。今回は以下の日程で行い、現在教室で活動中のボランティアが講師を務めました。

■日 時 :①1月19日 (日)    9:30~11:45
      ②1月26日 (日) 13:30~15:30
      (全2回)
■場 所 :刈谷市民交流センター
      (国際プラザ・社会教育センター)

○講座内容
【1日目】
・刈谷市国際交流協会及び親善ボランティアの紹介
・この地域の外国人住民の状況について
・教室活動紹介
・教室見学
・グループワーク

【2日目】
・国語(学校)教育と日本語教育の違いについて
・意見交換会
・刈谷市国際交流協会の日本語支援体制について
・スリーエス(外国につながりを持つ子どもたちの学習支援団体)について
・質疑応答、ボランティア登録

1日目、日本語支援グループリーダーから教室活動についての紹介説明を聞いた後に、実際の教室を見学しました。最近の日曜教室は40~50人程度の学習者が参加しています。クラスは入門、初級(みんなの日本語6~50課)、会話、小中学生支援と、学習者のニーズによって細かく分かれており、受講者の皆さんは各クラスの様子を熱心に見学していました。
教室見学から戻った後はグループワークを行いました。自分が(日本にやってきた)外国人になったつもりで、「日本に来てびっくり驚くことは何?」「通いたくなる日本語教室はどんなところ?」というテーマで話し合いました。

2日目には先輩ボランティアとの意見交換会を行いました。ここまで聞いた説明や教室見学によって感じた疑問や不安、ボランティアの皆さんがどんな思いで教室に参加しているかなど、たくさんの先輩ボランティアが協力してくれて意見を交換しました。今回は講座受講者が例年に比べて少なったのですが、その分、じっくり話をすることができたかもしれません。

登録してくれた新ボランティアの皆さん向けには、今後、具体的な教え方や教室の進め方を学べるフォローアップ講座を実施します。その後、各曜日の教室に参加したり見学したりした後、4月から本格的に教室活動に参加していただく予定です。

2025.01.25KIFAボランティア研修会「多文化社会のコミュニケーション」

 刈谷市国際交流協会では、毎年ボランティアのスキルアップを目的とした研修会を開催しています。今年のテーマは「多文化社会のコミュニケーション ~マイクロアグレッションを考える~」です。まずはマイクロアグレッションの概念を知り、多文化社会の中の一つのコミュニケーションスキルとして前向きに考える講義と、当事者として参加してくださったゲストスピーカー7人の体験談をもとにグループディスカッションをしました。

日時:2025年1月25日(土) 13:30~15:30
場所:国際プラザ
講師:塚本江美先生
    (名古屋短期大学 英語コミュニケーション学科准教授)

 今回のテーマである「マイクロアグレッション」は、英語の「小さな」という言葉と「攻撃」という言葉を組み合わせた造語で、「自覚なき偏見と差別」という意味合いで使われている言葉です。参加者のほとんどがこの言葉を聞いたことがないと答えていました。それは無理のないことで、この言葉と概念についての研究書がアメリカから日本に輸入され、翻訳本が出版されたのは2020年頃、つまり約5年前のことだそうです。そんな中、塚本先生がはじめにこの研修会の目標を次のように指し示しました。

 ①外国につながる人とのコミュニケーションを
  より良くすること
  → 外国にルーツ・アイデンティティを持つ
    人(多様な属性の人)との
          より良いコミュニケーションを目指す
 ②自らが持つマイクロアグレッションに向き合う
  → 「自分も傷ついているのでは? 
     傷つけているのでは?」という
     視点を知る/考える

 そこからは、科学的な根拠やこの概念が現れた時代背景と変遷を少し学術的なお話も交え、さらに具体的にマイクロアグレッションとは何かを紐解いていきました。衝撃的だったのは、マイクロアグレッションの日常的な蓄積が心身の健康被害を引き起こすというものでした。1時間の講義の後に、各グループに配置されたゲストスピーカーのみなさんに、話せる範囲でそれぞれのマイクロアグレッションの体験を話していただきました。ここで耳にした貴重な生の声は、参加者みなさんの心に届いたようでした。それは個人的な経験でもあり、様々な物語や背景、宗教や文化・慣習に因るものなので、こうした具体的な事例に対して、ではどうすれば良いのかについてもグループ内で話し合い、最終的にどんなディスカッションだったのか全グループで共有しました。

 結論は「簡単な解消方法はない」としても、この研修会の目的「より良いコミュニケーションを目指す」ためには、コミュニケーションに対し萎縮・躊躇があってはならないと感じました。塚本先生の資料では下記のようにまとめられています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〈嫌なことは嫌であると勇気をもって伝える〉
〈気づかずに言ってしまったら、その軽率さを謝ろう〉
〈故意であってもなくても傷ついている人を見つけたら、
   寄り添う〉
〈コミュニケーションを諦めない〉 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 研修会を終えて、ゲストスピーカーと参加された方々から前向きな意見が届いてきています。デリケートなテーマではありましたが、みなさんの反応から今回の研修会はとても有意義だったと実感しました。また今回参加できなかった方々にも今後このような機会があれば是非、耳を傾けて一緒に考えていただきたいと思いました。理解したこと・学んだこと・感じたことを活かして、ボランティア活動のみならず様々な場面に役立ててくださることを切に願っています。

 「マイクロアグレッション」という概念が世間一般で見聞きするようになる時、塚本先生がおっしゃるように「他者を思いやる人間関係が、社会も自分も幸せにする」
そんな多文化社会であってほしいと思います。

2024.11.10文化交流G 柿狩りを楽しもう!

愛知教育大学の留学生と一緒に、柿狩りで交流しました。

☆日 時:2024年11月10日(日)
             10:00-11:30
☆場 所:刈谷市内 加藤農園
☆参加者:11人[中国2人、韓国2人、台湾1人、ブラジル1人、モンゴル1人、ドイツ1人、タイ1人、バングラデシュ1人、引率者1人]、KIFAV:14人

【内容】 
 毎年恒例のKIFAV文化交流グループによる柿狩り体験ツアー。今年のゲストは愛知教育大学の留学生の皆さんです。8つの国や地域から11名、ボランティア14名の計25名が参加しました。ゲストに名前と出身地を地図に貼って紹介してもらった後、オーナーの加藤さんに柿にまつわる話をしていただき、参加者の皆さんに柿狩り体験を楽しんでもらいました。そのあとゲストとボランティアがペアになり、柿を食べながらフリートークで交流しました。

【参加者の感想】
 曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなく絶好の柿狩り日和でした。収穫した柿を食べながら、いくつかのグループに分かれて歓談することおよそ40分。「40分も何を話したらいいいのかなー」と心配していましたが、話始めると会話に花が咲き、時間はアッという間に過ぎ去ってしまいました。まだまだお聞きしてみたい話題は尽きませんでしたが、残念ながらタイムオーバー。
 皆さんお別れの時間になっても去りがたく、立ったままお話されていたのが印象的でした。2時間足らずの短い間ではありましたが、日本の思い出として心に留めていただけたら幸いです。

2024.11.10カナダ・ストリートホッケー体験交流会

東海地区に在住のカナダの皆さんに、カナダのスポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。

○日 時: 11月10日(日)10:00~15:00
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)HPはこちら

***ストリートホッケーとは?***
カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれているスポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれていて、初心者でも気軽にできるスポーツです。
**********************************************

小雨決行の予定ではありましたが、当初の天気予報の降水確率は80%だったので、はたしてこのストリート・ホッケー(以下ストホケ)体験交流会を行うことができるのかと心配しながら準備を進めてきました。しかし日程が近づくにつれ天気予報の雨マークは夜の時間に後退し、当日は朝から絶好のストホケ日和となり、滞りなく無事に行うことができました。

東海日本カナダ協会(以下TJCS)のメンバーやそのご家族、刈谷市近隣の子どもも大人もあわせて75人の参加者でにぎわいました。陽気なカナダ人の皆さんはとてもフレンドリーで、冗談や笑いが飛び交う中、英語・日本語を交えてストホケ未経験の参加者にスティックの使い方、ルールなどを説明してくれました。まずは「習うより慣れろ」です。午前中は慣れない手つきでスティックを操って、ボールを打ったり、パス、ジグザグドリブル、シュートなど基本的な動作、さらには得点した時の喜び方まで練習するなど笑いの絶えないウォーミングアップになりました。午後からは試合です。

練習に夢中になっている間にすっかりお昼になり、TJCSがお茶とおにぎりをふるまってくださいました。しっかりお昼休憩をとりつつも、子どもたちは早くも試合をしたくて、食べ終わるとすぐにスティックを手に活動開始です。早速チームに分かれて、それぞれの色のビブスを着たらもう気持ちは高まります。Aコートで大人3チーム、Bコートで子ども3チームが、前半10分休憩5分はさんで後半10分の総当たり戦を行いました。

子どもたちがボールを追いかける姿は真剣そのもの。コートの端から端まで走りまわり、お互い声をかけ合って必死で得点を狙います。ヘルメットをかぶり両手と両足に防具をつけてまるでガンダムのようなゴールキーパーは、手足を巧みに使ってボールを阻止します。年齢も身長もばらばらな子どもたちの懸命なプレーに、大人たちは笑顔で声援をおくっていました。

大人チームの対戦は真剣さに激しさが加わり、白熱した試合が繰り広げられました。ゴールが入ったときの喜び方やいいプレーをした時のリアクションは、チームみんなで大いに盛り上がり、さながらカナダにいるかのような雰囲気でした。

カナダの文化であるストホケの試合を通して、知らない者同士が、大人も子どもも言葉の壁を越えて互いに声をかけあい、喜びや悔しさを分かち合うことができました。ストホケ体験交流会はこうして無事に行われ、秋晴れのすがすがしい一日を楽しむことができました。

 

2024.10.27多文化交流フェスタ in 刈谷 2024

10月27日(日)に市民交流センターで「多文化交流フェスタ in 刈谷 2024」を開催しました。
◆多文化交流フェスタ in 刈谷 2024
世界の人たちとつながろう!話す!知る!体験する!
日時:2024年10月27日(日)10:00~16:00
場所:市民交流センター(刈谷市役所となり)
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多文化交流フェスタは、刈谷市や近隣に住む外国人市民と日本人市民が、遊びや文化紹介などを通じてお互いのことを知り合い、交流を深めることを目的としたイベントです。市民交流センターで多文化交流フェスタを行うのは今回が2回目です。外国人市民、日本人ボランティアの方など多くの方のご協力で開催することができました。800人もの方々にご来場いただき、多様な民族衣装や多言語が飛び交い、たくさんの交流が生まれた活気にあふれるイベントになりました。

【各フロアのイベント】
◇4F ホール...鑑賞エリア◇
4Fホールでは、国際漫才かりわんグランプリ、民族衣装ファッションショー、各国の演奏やダンスなど、華やかで楽しいステージが繰り広げられました。

[参加いただいた方々]
♪刈谷やぐら太鼓による演奏と和太鼓体験
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♪各国の民族衣装ファッションショー
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♪国際漫才かりわんグランプリ
ライブ/国際夫婦漫才フランポネ(吉本興業所属)
コンテスト出場コンビ名/
1.オトコタコ 2.かいせんどん 3.ダブル 4.ミッキーとミニー 5.モモミカン 6.のみかい
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♪各国のダンスと演奏
VNK(ベトナムコミュニティ)
スコラビネカ(インドネシア)
インドネシアチーム
SBK(フィリピンコミュニティ)
パシ・フローラ・フラメンコ・スペイン
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◇3F...体験エリア◇
 3Fは、抹茶や浴衣の体験コーナーです。外国人市民の方が日本の文化を知る機会になりました。
・抹茶体験
・浴衣体験/浴衣を着つけてもらい、会場内を散歩しました。
抹茶体験1_2024.jpg 浴衣体験.JPG


◇2F 国際プラザ...体験・学び・交流エリア◇
2Fは、各国のグループやKIFAV日本語教室の学習者、愛知教育大学の留学生の方などによる国紹介のブースが並びました。ゲームなどの遊び、民族衣装の撮影会、民族音楽体験など、各ブースが工夫して自分の国の紹介を行い、たくさんの会話が生まれていました。

[各国・地域のブース/文化紹介・展示、ワークショップなど]
・国ブース/フィリピン、ブラジル、ベトナム、インドネシア
・ワークショップ/アジアンHR(マレーシア・バティック)、KIFAV文化交流グループ(習字体験)
・KIFAV日本語支援グループ(学習者とボランティアによる各国の紹介)
・愛知教育大学(留学生による展示、文化紹介)

[わいわい広場/ワークショップ]
・ベトナム/Nhay Sap(バンブーダンス)をやってみよう!
・アジアンHR/マレーシアって、どんな国?
・ミササガ派遣市民団座談会/姉妹都市ミササガを知ろう!

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◇1F 刈谷市民ボランティア活動センター...体験・学び・交流エリア◇
アジア子ども美術協会(ACHAA)による「インクルージブアート」絵画展示や、アジア車いす交流センター(WAFCA)による障がい者・車いすなどの写真展示、そして、ワールド・スマイル・ガーデン・一ツ木の活動紹介、刈谷市スポーツ課によるアジア・アジパラ競技大会のPR、刈谷市歴史博物館による企画展「土井利位展」のPRなど、多文化と多様性を理解するための様々な活動の紹介や展示が行われました。

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◇1F ロビーと屋外...物販ブースとキッチンカー◇
ロビーでは、おかし工房パンドラが焼菓子を、アジア子ども美術協会(ACHAA)とアジア車いす交流センター(WAFCA)によるチャリティーグッズの販売、屋外のキッチンカーは、ハワイ料理のリノラ、インド料理のタージベンガル、トルコ料理のアイドーケバブ、フィリピン料理のセシルズキッチンの4台が出店しました。

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 今回の多文化交流フェスタでは「世界の人たちとつながろう!話す!知る!体験する!」をテーマに、出展者・来場者、外国人市民・日本人市民が交流して、多種多様な文化に触れるとてもすばらしい機会となりました。刈谷市に住む外国人市民は毎年増加して、今では5,900人を超える外国籍の方が住んでいます。国籍や文化の違いを理解し、そして受け入れ、誰もが助け合って楽しく豊かに生活できる刈谷市になるといいですね。

2024.10.06やさしい日本語漫才講座 第2回

やさしい日本語漫才講座 第2回

日時:2024106日(日)13:3015:00
場所:市民交流センター2階 201実習室
講師:マヌー島岡さんと相方のシラさん
   漫才コンビ「フランポネ」(吉本興業所属)

【講師紹介】...前回の活動報告をご参照ください。
やさしい日本語漫才講座 第1回│活動報告│新着情報一覧│更新情報 (kifanet.com)

【講座の様子】
 前回2024年8月4日(日)の第1回に引き続き、第2回「やさしい日本語漫才講座」が10月6日(日)に行われました。今回はベトナム、インドネシア、ネパール、アルゼンチン、日本など総勢18名が集まりました。前回同様マヌーさんが軽快に進める講座の中で、即席コンビにもかかわらず、短いネタながらも笑いの取れる漫才が出来上がりました。

 この第1回と第2回の「やさしい日本語漫才講座」に参加くださった方のうち、10月27日(日)開催の多文化交流フェスタ in 刈谷 2024で行われる「国際漫才かりわんグランプリ」のコンテスト出場希望者を募った結果、なんと6組のコンビが出場することになりました!

 「国際漫才かりわんグランプリ」は、市民交流センター4階ホール(13:1014:00)にて開催されます。この漫才講座の講師を務めたフランポネさん(吉本興業所属)のライブと国際漫才コンテストを行います。この唯一無二の国際色豊かな漫才をぜひ見に来てください。皆様のご来場をお待ちしています。

  (※出場コンビ数は変更になる場合があります)

多文化交流フェスタ in 刈谷 2024の詳細は、
こちらからもご確認できます。↓
多文化交流フェスタ in 刈谷 2024 を開催します│お知らせ,イベント│新着情報一覧│更新情報 (kifanet.com)

2024.09.01刈谷初期日本語教室 はなそう にほんご 

刈谷市内に住む、日本語がほとんどわからない外国人住民を対象にした対話型の日本語教室「はなそう にほんご」を開催しました。

◆日時:2024年6月23日~2024年9月1日の毎週日曜日
     (全10回)13:30~15:00
    ※9/1の第10回目は台風のため中止
◆場所:刈谷市国際プラザ ラウンジ
◆教室参加者:教室コーディネーター 2人
       教室補助者      2人
       日本語パートナー   20人
       学習者        25人
(出身:フィリピン 14人、ベトナム 6人、中国 2人、ブラジル 1人、ネパール 1人、インド 1人)

◆各回のトピック
 第1回:オリエンテーションと自己紹介
 第2回:住んでいるところ
 第3回:出身地
 第4回:買い物
 第5回:料理
 第6回:家族
 第7回:友達・同僚
 第8回:旅行
 第9回:スピーチの準備
 第10回:スピーチ ※中止

 「はなそう にほんご」は、日本語がほとんどわからない初期レベルの人が「あいさつや自己紹介ができるようになり、地域の人と関係がつくれ、日常生活の簡単な表現を理解でき、話すことができるようになること」を目標にしています。各回のトピックは、愛知県が作成した学習教材「はじめての日本語教室」にある28トピックの中から選んでいます。
参考:学習教材「はじめての日本語教室」 - 愛知県 (pref.aichi.jp)
 教室全体の進行役は教室コーディネーターが行い、教室補助者は進行補助やパートナー・学習者のサポートをします。学習者と日本語パートナーはペアまたは2対1になり、その日のトピックについてお互いに話したいことを伝え合います。

 2020年に始まったこの教室も今年で5年目となり、申し込んでくれた学習者数はこれまでで最多となりました。学習者ができるだけ多くのパートナーと話せるように、ペアチェンジや「交流タイム」を取り入れていることもあり、初日は固さが見られた学習者も3回目を迎えるころ緊張もほぐれ楽しく話せるようになりました。自分の国のこと、家族のこと、友達のこと、国の料理、旅行など毎回様々なことについて話し、
第9回目は各自が8回目までに話したテーマからトピックを一つ選び、10回目の発表に向けての準備をしました。画用紙に写真を貼り、スピーチの内容をパートナーと一緒に考え、準備が出来たら画用紙を持って話す練習。自信をもって話せるように、何度も練習を重ねました。残念ながら10回目(9/1)の発表は台風の接近により中止となってしまいましたが、教室活動を通じて学習者のみなさんの話す力は着実に伸びていきました。

以下は、教室終了後に学習者のみなさんからは寄せられた声です(母国語より翻訳)。

「日本人のパートナーと話すことで、日本語で話す自信がつきました」
「日本の文化を学び、自国の文化も共有することができました」
「母国を離れるのはつらいことですが、毎週日曜日に教室に行って皆さんに会うと、日本に歓迎されていると感じます」
「日本の助け合いの精神を感じることができました」
「文法や日常のコミュニケーションを練習し、もっと日本文化について理解できるように学びたいです」
「基本的な話し方を学ぶことができました」
「このような機会を与えてくれて心から感謝します」

日本語パートナーからの声もご紹介します。

「学習者の皆さんは、一生懸命に取り組んでいて、こちらも頑張らないとという気持ちになります」
「最初は距離がありましたが、なじんでくると積極的なコミュニケーションをしてくれるようになりました」
「最初はシャイな性格だと思っていたら、実は話せないから口を閉じていただけなのだとわかった」
「学習者の話をじっくり聞ける」
「勉強というよりお話しをして楽しく日本語を学んでくれた」
「一人一人と対面することで、顔や相手の伝えたいことや知りたいことが回を重ねるごとにわかってきた」
「実際に相手に伝えたいという気持ちで日本語を話し、相手を理解しようという気持ちで聞くことができる」
「伝えたいことを理解してもらえた喜びがある」

刈谷市国際交流協会では、来年度も「はなそう にほんご」教室を開催します。外国人住民のみなさんが地域社会の一員として生活が送れるよう、今後もサポートを続けていきたいと思います。

2024.08.24ワールドキッチン・マレーシア編 ナシカンダールを作ってみよう

今回はマレーシア出身の石田ミミさんを講師に迎え、ナシカンダールの作り方を教えてもらいました。

☆日 時:2024年8月24日(土) 
     10:30-14:00
☆場 所:国際プラザ
    (刈谷市民交流センター2F)
☆講 師:石田 ミミさん(マレーシア出身)
     石田 純也さん         
☆参加者:日本人9名、アメリカ人2名、台湾人1名の計12名

ナシカンダールとは?

 ナシカンダールは、大皿にご飯を盛ってカレーをかけ、野菜、肉、魚など自分の好みの具材をのせて食べる料理です。マレーシアのペナン州が発祥ですが、現在ではマレーシア全土で食べることができます。今回のワールドキッチンでは、鶏肉、牛肉、野菜、ゆで卵を使ったナシカンダールを作りました。

 まず初めに、講師から4つのステップの調理方法について説明がありました。 
      ①ナシカンダール・ライス
      ②スパイシー・フライドチキン
      ③カレー 
      ④トッピング

   ステップに分けて調理する工程で、ナシカンダール・ライスも、スパイシー・フライドチキンも、そしてカレーも普段なじみのない食材やスパイスを用いて調理したことが、今回のワールドキッチンの醍醐味でした。特に、香り豊かで鮮やかな黄色に炊き上がったナシカンダール・ライスは、スパイシーなカレーとよく合い、参加者の食欲をそそったことでしょう。よくマリネされた骨付きのフライドチキンもカリっと香ばしく仕上がり、当初のチリパウダーの量を大幅に減らしたおかげで、辛さがあまり得意でない人でも食べられるちょうどよい辛さのカレーに仕上げたこともおいしく食べられたポイントだったかもしれません。

 4つのステップを経て出来あがったナシカンダールをみんなで大皿に盛り付け、楽しい試食会が始まりました。達成感と異国の食べものを味わいながら、講師のプレゼンテーションを見ました。クイズを交えてマレーシアの基礎的な知識、人種、宗教、食生活などの文化も学ぶことができ、参加者の興味は尽きません。たくさんの質問が飛び交う中、豊かなスパイスの香りと文化に触れて、さらに異国の地マレーシアへと思いを馳せたことでしょう。

 次のワールドキッチンも皆さんのご参加をお待ちしております。