2014.01.09もくようび にほんごきょうしつ 

もくようびの にほんごきょうしつは、ことばの べんきょうのほかに、日本の 文化や生活について、たのしみながら 学ぶことができる イベントを おこなっています。にほんごをべんきょうするために、ともだちをつくるために、さんか してみてください。 

と き:まいしゅう もくようび 10:00~11:30
ばしょ:かりやし こくさい プラザ

木曜日日本語教室チラシ.pdf

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木曜日の日本語教室は開催時間が平日の午前中ということもあり、外国人主婦の方が多く参加しています。教室が、言葉の勉強だけでなく、日本の文化・習慣を知ったり、異国の地で生活をする苦労を分かち合い、国を超えて交流を深める場にもなってほしいと思い、年に数回イベントを行っています。

1月に行われた新年会の様子です。

木曜日本語教室 新年会
~みんな もっと親しくなろう!たくさん話そう!楽しもう~

日時:1月9日(木)9:30~11:30 

場所:国際プラザ

H25木曜教室お正月②.JPGH25木曜教室お正月③.JPG

まずは、日本語教室らしく、煮る・焼く・蒸すなど、お料理で使う日本語を覚えました。
次に、坊主めくり・福笑い・ジャンボかるた取りなど、久しぶりに子どもにかえって、日本のお正月の遊びで盛り上がりました。
頭と体を使ったところで、最後はお待ちかねの食事会です。今回は、お雑煮を初め、焼き餅や磯辺巻、熱々のお餅に大根おろしなど、いろいろなお餅の食べ方を楽しみました。「うちでも作ってみたい」「日本料理が習いたくなった」などの声が上がりました。
また、つきたてのお餅であんころ餅も作りました。初めての人が多かったのですが、さすが主婦だけあって皆さんすぐに上手になりました。

お国の料理やお菓子を作って来てくださった方もおり、ごちそうを食べながら、みんなで楽しいひと時を過ごすことができました。

2013.12.15国際交流フェスタ in KARIYA 2013

毎年恒例の国際交流フェスタが開催されました。
国際交流フェスタは、刈谷市国際交流協会親善ボランティア、市民ボランティア、刈谷北高校生と近隣在住の外国籍の方が一緒になり、いろいろな国の歌やダンスの発表、文化紹介で交流するイベントです。

○日時:12月15日(日)13時~16時

○場所:刈谷市総合文化センター

今年の国際交流フェスタのテーマは、「築こう 気づこう 交流の輪」。参加国は、日本・タイ・台湾・ベトナム・インドネシア・中国・韓国・東アフリカの8カ国。ワールドキッチンやパフォーマンス、交流タイムやダンスなど、プログラムも盛りだくさんで約280人の参加者がイベントを楽しみました。

ワールドキッチンタイムでは世界の料理が大集合、イベント開始前からいい香りを漂わせ、それぞれの国の料理が振舞われました。ブースの前には長い行列ができ、人気の料理はすぐになくなってしまいました。

パフォーマンスタイムでは各国のチームが一丸となり、民族衣装や法被を身にまとい、歌や踊りを披露しました。参加者を巻き込んで踊るチームもあり、とても楽しいパフォーマンスでした。2ヶ月も前から練習していたというチームもあり、みんなの笑顔が輝いていました。

刈谷城築城盛り上げ隊の武将とマスコットキャラクターのかつなりくんも登場し、殺陣パフォーマンスや「戦に、かつなりー!」の掛け声で会場を盛り上げてくれました。

交流タイムではたくさんの人と交流することができ、各国の挨拶を教えてもらったり、クイズなどで楽しむ方もいました。最後に参加者全員で輪になって踊り、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ボランティアとして参加された方は、「当日はもちろん、準備の段階から色々な人と交流ができ、とても良い経験になった。来年のフェスタが今から楽しみです。」と話していました。色々な国の料理を食べることができて、たくさんの人と交流ができ、さまざまな国の文化を知り、気づき築いて交流の輪を広げられた素晴らしいイベントでした。

2013.12.08外国籍住民のための無料健康相談会

市内や近隣地域に在住する外国籍住民の方を対象に無料健康相談会を開催しました。

○日時:12月8日(日)14:00~16:30

○場所:国際プラザ

NPO法人外国人医療センターをはじめ、刈谷医師会や刈谷市
歯科医師会の協力のもと、健康診断、歯科検診、レントゲン
検査、医師による問診など様々な検査が行われました。

通訳ボランティアの方々にもご協力いただき、英語、中国語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語に対応。
外国人無料健康相談⑤.JPG 外国人無料健康相談⑥.JPG

日本語のわからない外国人の方も自分の健康状態を知ることができ、抱えている健康上の悩みなど熱心に相談していました。そして、こういった機会があるのはとても助かると言っていました。

生活環境や言葉の壁などで普段なかなか健康診断などを受けられない外国人の方は大勢いると思うので、こういった活動をもっとたくさんの人に知っていただければ、より安心した生活を送ることができるのではないかと思います。




外国人無料健康相談⑦.JPG

 

 

■当日の様子は、外国人医療センター(MICA)の活動ブログにも掲載しています。
 当日お手伝いしてくれたボランティアさんのコメントも載っているので、是非ご覧くださいね。

2013.11.17ストリートホッケー体験交流会

東海地方に在住のカナダの皆さんに、カナダの庶民スポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく、
「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。

○日 時: 11月17日(日)10:00~15:30
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)

≪ストリートホッケーとは?


カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれている庶民スポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれています。初心者でも気軽にできるスポーツです。



当日は天気にも恵まれ、まさにスポーツ日和!
カナダ人と日本人合わせて約60名の参加者が、4チームに分かれてストリートホッケーを楽しみました。
日加の混合チームで対戦し、白熱したプレーがたくさん見られました!また、子供たちも夢中でボールを追いかけ、ゴールを狙っている姿が印象的でした。

午前中はカナダ人の方によるホッケー体験講座を行いました。
初心者の人でも楽しめるように、スティックの持ち方やボールの打ち方など、基本的なプレー方法を丁寧に、そして楽しく教えていただきました。パス練習・ジグザグドリブル練習・シュート練習と午後のゲームに備えて、それぞれ体験しました。

午後からは、チームに分かれて試合を行いました。
試合直前にはチームで作戦会議をしてゲームに挑み、ぶつかったり転んでしまったりと白熱したプレーも見られましたが、皆さん、和気あいあい、そして、真剣にゲームを行っていました!

そして、最後はカナダ人によるエキシビジョンマッチ!本場のプレーは迫力満点で、見ているだけでドキドキでした。

参加者の真剣なプレーと笑顔が溢れる、とても印象に残る1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.11.17KIFAVカメラ交流会(国際イベントG)

KIFAV国際イベントグループ主催の交流イベントが開催され、カメラや写真撮影が好きな17人が集まりました。
参加者の出身国もブラジル、韓国、中国、アメリカ、タイ、インドネシアなど様々で、国籍や言葉にとらわれず、同じ趣味を通して楽しい時間を共有しました。

○日 時: 11月17日(日)10:00~11:30
○場 所: 国際プラザ
○テーマ: 「カメラ好きな人、集まれ!」
○内 容: ■簡単に上手く撮るコツとは?
      ■撮影実践①(室内編):
        コツを活かして簡単な物を撮影してみよう!
      ■撮影実践②(野外編):
        太陽光を利用して、テーマ撮影を実践!
      ■写真で交流タイム:
        撮影した写真を共有して、交流しよう!

≪ 企画したボランティアさんの感想 ≫ ----------------
「国際交流の場を趣味からつなげよう」を目的に、カメラの撮影テクニックを身につけるのみならず「交流をするキッカケ」をつくってもらうために、今回のイベントを開催しました。

1時間30分という短い時間でしたが、一人一人とても素敵な写真を撮れたことと、「笑顔ある交流」に繋がったことで私自身、大変嬉しく思いました。当日は6カ 国もの人達が参加してくれて、国際色豊かな素敵なイベントになったのではないかなと思います。カメラ撮影のテクニックを皆で共有できただけでなく、最終的には自分達の写真を見せ合いながら、共通の趣味を通じた交流の場を楽しむことができました。

次回も、何か趣味を通して皆が繋がるような交流イベントを開催したいと思います。
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2013.10.27世界をのぞこう~ポーランド編~

市内在住在勤のJICA青年海外協力隊OBを招いて、滞在国の文化や生活習慣、協力隊の活動内容について、わかりやすく紹介していただく講座「世界をのぞこう!」今年度3回目はポーランド編を開催しました。

○日時:10月27日(日)10:30~12:00

○場所:国際プラザ

○JICA青年海外協力隊OB 森本史絵さん(市内在勤) 

講師の森本さんは、ポーランドの首都ワルシャワにスポーツ分野の普及員として赴任。今年は帰国してからちょうど10年目にあたり、過去の活動を振り返りながらご自身の体験談をお話ししていただきました。ポーランドのかわいい民族衣装を着ての発表はとても和やかな雰囲気でした。

森本さんは地域にある卓球クラブをまわり、障がい者の方たちへの卓球指導と普及活動を行っていました。卓球の楽しさを伝えるとともに、スポーツ用語のポーランド語辞書を作製するなど、熱心に取り組まれていました。

そして、ポーランドの文化のお話では、道路に置いてある体重計や名前の日についてなど、興味深いお話が盛りだくさんでした。特に、ポーランドには名前の日があり、誕生日よりも盛大にお祝いするそうです。名前の日とは、365日それぞれにキリスト教の聖人の名前がついていて、ポーランド人のほとんどがこの名前の日にちなんだ名前を付けるようで、学校には同じ名前の子がたくさんいたそうです。

また、お話を聞きながらポーランドでよく飲まれている「赤カブのスープ」とビスケットを試食しました。色は 鮮やかな紫で、味は少し酸味のある独特の味のスープでした。
ポーランドの文化や習慣についてだけでなく、観光スポットや子供たちの学校生活、実際にポーランドの教科書や雑誌を手に取って見てみたりと、知らないポーランドの世界をのぞくことができました。当日はポーランド人の方も参加していただき、質問者の疑問に答えていただきました。

 

次回は、平成26年1月19日(日)「世界をのぞこう~フィリピン編~」を開催予定です!

前回の「世界をのぞこう!」はコチラからご覧いただけます。

 

2013.10.06ナマステ・インディア 2013 in KARIYA

ナマステ・インディア 2013 in KARIYA を開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。

2013.09.14ワールドキッチン~アメリカ編~英語でクッキング♪

市内や近隣地域に在住される外国籍住民の方を講師に招き、母国の郷土料理を紹介していただく今年度2回目の「ワールドキッチン」を開催しました。一緒に料理を作るだけでなく、その国の文化や生活習慣なども互いに共有できる場として、毎回楽しく参加されています。
○日 時: 9月14日(土)10時30分~13時30分
○場 所: 国際プラザ
○講 師: トレビ・オーガンさん(市内在住)
○テーマ: アメリカン・イタリアン料理 
      "ミートボールスパゲッティ"

H25ワールドキッチンアメリカ①.jpg

 

 

 

 

 

 

≪ミートボールスパゲッティとは?



パスタにトマトソースでよく煮込んだチーズ入りミートボールを添えたもので、たっぷりのバジルやオレガノといったイタリアンハーブを使ってあるのが特徴です。
もともとはイタリア系アメリカ人が作り出したもので、現在アメリカではランチやディナーとして、食卓に月に2~3回は登場する特に子どもたちにとっても人気のメニューです。「日本のカレーライスと同じレベル」なのだそうです。





アメリカ出身のトレビさんは、普段から色々なジャンルの料理を楽しんでいます。なかでも、ご両親がイタリア人という背景から、イタリア料理が得意です。
今回は「イタリアン・アメリカン料理」として手作りミートボールが入った「ミートボール&スパゲッティ」を紹介していただきました。

たっぷりのハーブと野菜を透きとおるまで炒めてから、トマトペーストと水、そして赤ワインを加えてくつくつと煮込むこと1時間半。その間にハーブと粉チーズが入ったミートボールを丸めて焼いていきます。
国際プラザのキッチンはいい匂いでいっぱいに♪
こんがりと焦げ目のついたミートボールをトマトソースに加えてさらに40分ほど煮込みます。

トレビさんの説明は全て英語ですが、きちんと分からなくても大丈夫。料理の流れで初めて聞く言葉の意味も自然に理解できてしまいます。
料理ってある意味、万国共通の言語なのかも?しれませんね♪

とても陽気でユーモアたっぷりのトレビさん。教室は終始笑い声が絶えませんでした。
時間をかけて煮込んだミートボール&スパゲッティはとても美味しく、この日のために用意された大きな寸胴鍋いっぱいに作られたトマトソースもきれいになくなってしまいました。

前回のワールドキッチンの様子はコチラからご覧いただけます。

2013.08.28外国語絵本の読み聞かせ会

外国で親しまれている絵本を原語のまま紹介する読み聞かせ会を開催しました。(日本語訳での読み聞かせも行いました。)
今回はフランス語の絵本と英語の絵本を紹介しました。
○日 時: 8月26日(水)11:00~11:40
○場 所: 国際プラザ
○絵本タイトル:
・『Chut...Le Lion dort!』(フランス語の絵本)
H25絵本読み聞かせ・夏①.JPG

 

 


 

・『L'ANE TROTRO FAIT UN SPECTACLE』(フランス語の絵本)
H25絵本読み聞かせ ・夏②.jpg

 





・『The Bunny Hop』(英語の絵本)
H25絵本読み聞かせ・夏③.JPG

 

 

 



○読み手: セバスチャン・モネさん (フランス出身)、 ブレント・ウォーレンさん(カナダ出身)、 吉村 扶二子さん(日本語読み手)

今回はフランス語の絵本2冊と英語の絵本1冊の読み聞かせを行いました。子供達にとっては、聞きなれない言葉だけでなく、絵本の鮮やかな色使いや思いもよらないお話しの展開が印象に残ったようです。 また、絵本を読んだ後には、それぞれの国の簡単な手遊びやゲームも紹介していただき、小さな子供でも楽しく参加できてとても盛り上がりました。

前回の外国絵本読み聞かせの様子はこちらからご覧になれます。

2013.08.24世界をのぞこう~ガーナ編~

市内在住のJICA青年海外協力隊OBを招いて、滞在国の文化や生活習慣、協力隊の活動内容について、わかりやすく紹介していただく講座「世界をのぞこう!」今年度2回目はガーナ編を開催しました。

○日時:8月24日(土)10:30~12:00

○場所:国際プラザ

○JICA青年海外協力隊OB 山本純一さん(市内在住)

H25世界をのぞこうガーナ編国旗.gif

 

 

 

ガーナ共和国は西アフリカに位置し、近隣諸国に比べると比較的治安は安定しています。ガーナと聞いて、まず浮かぶのはチョコレート。さぞたくさんの種類のチョコがあるかと思いきや、意外にもガーナ国内にあるチョコレート製造会社は1社だけだそうです。参加者のみなさんは、この「GOLDEN TREE」社製のチョコレートを試食しながら、講師のお話を聞きました。

ガーナで小学校教諭として活動していた山本さんは、担当地域内にある99ヶ所の小学校をオートバイで巡回し、理科や算数を教えていました。広い地域を巡回する約2年間には、バイクが故障してしまったり、約束の時間に行ってみたら学校が休みだったなど、ハプニングが多々あったそうですが、ガーナの小学生に勉強をより理解してもらうために工夫をしたことなど、情熱をもって任務にあたられた体験談は、わくわくするお話ばかりでした。

今回の講座では、山本さんが実際に算数の授業で使用していたという、ストローを使った教材を一緒に作ってみました。巡回先の学校の中には十分な教材が揃っていないところもあり、このストロー教材は、当時とても重宝したそうです。二種類のパーツを組み合わせることによって簡単に丈夫な立体図形をつくることができて、参加者は大人も子どもも夢中になって組み立てていました。

また、任期中に起きた東日本大震災の折には、巡回先の小学校で、全校生徒が遠い日本のために祈りの歌を歌ってくれたことがあったそうです。ガーナの人々の温かさ、思いやりが感じられるエピソードでした。

 前回の「世界をのぞこう!」はコチラからご覧いただけます。