【2016.12.18】外国籍住民のための防災講座

国際プラザにて外国人を対象とした防災講座を開催し、防災意識の啓発、災害に対する知識や備えの必要性を認識してもらいました。

○日時 平成281218日(日)11:3013:30
○場所 国際プラザ
○対象 近隣在住の外国人
○参加者 約40

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■地震が起きたらどうする?
地震が起きたらどうすればよいのか?実際の被災映像を見ながら、どこに隠れればよいのか、どういう場所が避難場所になるのか等、自分の身に起こった場合を想像してもらいながら考えてもらいました。

■非常食を食べてみよう!
被災した時に火や電気が使えない中でどんなものを食べることができるのか、実際に食べてみようということで五目味のアルファ米とフリーズドライのポテトサラダを試食してもらいました。おいしい!という意見や、こんな方法で作るのかという感心の声など、実際に食べてみていろいろなことを感じてもらいました。

備蓄品や簡易トイレなどを見てみよう!
種類がたくさんある簡易トイレに座り、座りごごちの違いを確かめたり、備蓄品や非常持ち出し袋の中身についての説明を受けたりしていました。そして、過去の震災写真も見て回りました。参加者はどのブースでも真剣に話を聞き、たくさん質問が出ていました。

■新聞を使ってスリッパを作ろう!
新聞を使って簡単なスリッパを作り、実際に砂利の上を歩いてもらいました。3枚新聞紙を使うだけで、砂利の上を歩いても痛くないスリッパができあがりました。他にも新聞を編み上げて作った座布団を見せてもらったり、靴の上に装着するタイプのスリッパを作ってみたり、自分の手を動かしながら体験してもらいました。

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今回の講座も昨年同様、刈谷防災ボランティアの協力のもと行いました。イベントの初めに防災という言葉を知っている人?と聞いてみると、知っている人は1人だけという状況でしたが、今回のイベントを通して、少しでも防災について考えてくれる人が増えてくれるとよいと思いました。そして、いざ災害が起こったとしても、国籍に関係なく誰もが助け合える地域づくりに今後も貢献していきたいと思います。