【2014.11.16】ストリートホッケー体験交流会!!
東海地区に在住のカナダの皆さんに、カナダの庶民スポーツ「ストリートホッケー」の楽しみ方を紹介していただく、「ストリートホッケー体験交流会」を開催しました。
○日 時: 11月16日(日)10:00~15:30
○場 所: ミササガパーク(自由広場内特設会場)
○共 催: 東海日本カナダ協会(TJCS)
≪ストリートホッケーとは?≫
カナダの郊外や小さな町で昔から親しまれている庶民スポーツ。アイスホッケーに似ていますが、アイスリンクではなく、公園や空き地などの広場で楽しみます。木製のスティックとゴムボールを使い、カナダでは子供から大人まで幅広く親しまれています。初心者でも気軽にできるスポーツです。
当日は天気にも恵まれ、まさにスポーツ日和!午前中は、カナダ人によるレクチャーを行ないました。参加者を3つのグループに分け、初心者の人でも楽しめるように、スティックの持ち方やボールの打ち方から、パス練習、ジグザグドリブル練習、シュート練習など、基本的なプレー方法を丁寧に、そして楽しく教えていただきました。
午後からはカナダ人を交えた4チームに分かれ、試合を行ないました。試合前半で早速ゴールを決めるチームや、お互い譲らないチームもあり、休憩時間にはしっかりと作戦会議をして後半の試合に臨んでいました。最初は厚着をしていた参加者も、試合が始まると一人、また一人と半袖になり、白熱したゲームを楽しんでいました。
ボールをめぐってのぶつかり合いや犬の鳴き声のような威嚇も交え、楽しそうな声が飛び交う中、ゴールを決めたときには一際大きな歓声があがっていました。中にはゲーム中に転んでしまった人もいましたが、「ホッケーの楽しさがだんだんわかってきた」と和気あいあいとゲームを楽しんでいました。
ジュニアチームの対戦も行なわれ、しっかりとボールを追いかけてシュートを決めていました。
トーナメント戦後はカナダチーム 対 日本チームの試合を行いました。10分間の一本勝負!カナダチームはやはり強く、なかなかゴールを決められませんでしたが、日本チームの頑張りもあり、なんと1対2で日本チームの勝利?!と思いきや、カナダチームからの「カナダ人として負けたままでは終われない」という声と日本チームからの「プレイし足りない、もっとやりたい」という声があがり、休憩を挟んで後半戦を行なうこととなりました。
後半戦では火がついてしまったカナダチームの猛攻により次から次へとゴールを決められてしまい、6対3でカナダチームの圧勝。負けず嫌いのカナダチームにコテンパンにされてしまいましたが、それも含めて楽しい経験になりました。
参加者の真剣なプレーと笑顔が溢れる、とても印象に残る1日となりました。
前回の様子はコチラからご覧になれます。