【2014.01.19】世界をのぞこう!~フィリピン編~
市内在住在勤のJICA青年海外協力隊OBを招いて、滞在国の文化や生活習慣、協力隊の活動内容について、わかりやすく紹介していただく講座「世界をのぞこう!」今年度4回目はフィリピン編を開催しました。。
○日時:1月19日(日)10:30~12:00
○場所:国際プラザ
○講師:JICA青年海外協力隊OB 池田昌子さん(市内在住)
現在、刈谷市には約960人のフィリピン人が住んでいます。(平成26年1月現在)。これは市内の外国人登録者数では第1位であり、フィリピンは私たちにとって非常に身近な国の一つです。
講師の池田さんは、2004年から2006年の2年間、セブ島にあるタリサイ市の教育委員会に派遣され、公立小学校・高校を巡回して理科・数学の先生へのアドバイスを行っていました。任期を終え帰国した後も年に2回は訪れているほど、今でも大好きな国だそうです。大家族が基本であるフィリピンの活気あふれる生活、熱帯の国ならではの食生活など、たくさんの写真を交えてお話していただきました。
食文化の紹介では、フィリピンの代表的なスイーツである「タホ」の試食をしました。タホとは、暖かい豆腐とタピオカに黒蜜のシロップをかけて食べるスイーツです。フィリピンでは、タホの材料が入った大きなバケツをかついで路上で売り歩くおじさんの姿が、朝おなじみの光景になっているそうです。参加者からは「豆腐を甘くして食べるのは珍しいが初めてだけど、食べやすくておいしかった。」という声が聞かれました。
フィリピンの観光名所も数多く紹介されました。また、参加者の皆さんにはたくさんのフィリピングッズを手にとって見ていただきました。中には近々フィリピン旅行を計画している人もいて、見どころについて講師に熱心に質問をしていました。
26年度も市内のJICA OBの方による「世界をのぞこう!」を開催予定です。ご期待ください。
前回の「世界をのぞこう!」はコチラからご覧になれます。