終了したイベント

2019.08.28 開催外国絵本の読み聞かせ ~中国語~ 終了しました

外国絵本の読み聞かせ ~中国語~

中国人ママのハイさんが中国の絵本を2冊読んでくれました。
まずは中国から持ってきていた「イスの上に立つ」。普段から子どもに、中国語と日本語で読み聞かせているそうです。
日本語はめばえ図書室の神谷先生が読んでくれました。
絵本のあとは中国でも親しまれている
「ハンカチ落とし」をしてみんなで遊びました。
懐かしいと思う母と、初めてのゲームに戸惑う子どもたち。徐々に慣れてきてみんな仲良くなりました。最後に読んでくれた絵本は、
「なにからできているでしょーか?」
いろいろな食べ物が出てきてみんな興味津々。たくさんの食材を中国語できくことができました。
普段あまり聞きなれない言語も、初めて聞いていろいろなことに興味をもつきっかけになってくれたらうれしいです。

☆日 時:2019年8月28日(水)
     11:00~11:30
☆場 所:国際プラザ(市民交流センター2階)
☆対 象:外国籍や日本人の親子(未就学児)

前回の外国絵本の読みきかせの様子はこちらからご覧になれます。

2019.06.02 開催ワールドキッチン・インドネシア編 インドネシアの料理を作ってみよう 終了しました

 ワールドキッチン・インドネシア編、今回はインドネシアのちまき『ルンプル』と野菜たっぷりのヘルシーなスープ『サユールロデ』を、刈谷市内にあるインドネシア料理のお店『Bintang』のバリ島出身のシェフ、ニョマンさんとカデさんのお二人を講師に迎えてプロの味を教えてもらいました。

bintankitchena.jpg
 ちまきの中に詰める鶏肉は、インドネシアの食材、キャンドルナッツ、生姜、ニンニク、クンチュール(生姜のなかま)、バワンメラ、レモングラス、こぶみかんの葉、サラムリーフ、そしてココナッツミルクを煮込んで味付けをします。野菜のスープ、サユールロデは普通に家庭にある野菜で作りますが、今回はインドネシアの納豆とも呼ばれている「テンペ」を入れました。ブロック状になっている大豆発酵食品ですが、納豆のような臭みは全くありません。そしてサユールロデにもココナッツミルクをたっぷりと使います。


bintankitchenc.jpg
 炊き上がったお米を俵型に成形するとき、型から蓋を空気が抜けてゆく音が聞こえるくらいにしっかりと押すことで崩れにくい綺麗な俵型になるそうです。大切なところなのでシェフ監修の元、皆さん順番に作りました。プスプスプス...と空気が抜けていく音を確認して、そっと蓋を外します。

bintankitchend.jpg 俵型に成形したお米を長方形に切ったバナナの皮で包み、蒸し器で5分ほど蒸して出来上がりです。蒸し器を使わずにそのまま海苔で巻いて食べても美味しいということで両方作ってみました。同じ中身なのにバナナの皮で巻いたものと海苔で巻いたものは風味が全く違いましたね。

   bintankitchen31.jpg

Selamat makan. インドネシア語でいただきます!
インドネシアには生姜だけでも何種類もある事など、インドネシアの食材や食文化、ニョマンさんたちの故郷であるバリ島についても話題が広がりとても楽しかったですね。皆さんのまたのご参加お待ちしています。そしてニョマンさんとカデさんも、是非また美味しいインドネシア料理を教えに来てくださいね。

☆ワールドキッチンは協会の会員の皆さんを対象とした無料の講座です。会員登録は随時受け付けています。
前回のワールドキッチンの様子はこちらからご覧になれます。

2019.01.19 開催ワールドキッチン・中国編 春節の水餃子を作ろう 終了しました

春節(旧正月)にちなんだ水餃子を中国の人達とつくりました。中国では春節に水餃子を食べてお祝いをするそうですが、餃子の形が中国の昔のお金に似ていることから、春節餃子を食べると富をもたらす、という意味もあるそうです。

今回は普通の白い皮用の生地の他にも、緑色とオレンジ色の生地もつくりました。ほうれん草やにんじんをそれぞれジューサーにかけ、しぼり汁を丁寧に濾して水の代わりにしぼり汁を使って生地をこねると、それぞれ緑色とオレンジ色の生地になります。3色の生地を工夫して組み合わせ、色つきの丸い皮も沢山作りました。何十枚も作っているうちに、皆さんの手際もどんどん良くなっていきます。

hp餃子作るところ.jpgのサムネイル画像王さんが、白と緑の皮を組み合わせた皮で餃子を包むと...

hp白菜餃子.jpgのサムネイル画像白菜の形の餃子ができあがり!

この他にもオレンジ色の皮でお金の形、緑色の生地で葉っぱの形なども作り、次から次へと茹で上げてゆきました。今回は3人の講師の方に教えてもらいましたが、3人ともそれぞれ違う地方の出身で、地方によって茹で方や塩加減が違っていたり、南の方では餃子をあまり作らない代わりにシュウマイをよく作ることなど、餃子を作りながらそれぞれの食文化についても話が弾みました。

hp春節餃子⑥.jpgのサムネイル画像そこで食事を終えた後に、地図を元に出身地なども紹介して頂きました。民族衣装に身を包んだ写真なども見せてもらい、改めて広い中国には様々な民族があり、それぞれに大切な独自の文化があることなどに思いを馳せつつ、美味しい水餃子に舌鼓をうちました。

春節餃子.JPGのサムネイル画像たくさん食べて、たくさんおしゃべりもして、中国の食文化に触れることができましたね。
またお家でも是非、皮から作ってみてくださいね。

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☆前回のワールドキッチンの様子はこちらからご覧いただけます。