【2019.06.02】ワールドキッチン・インドネシア編 インドネシアの料理を作ってみよう
ワールドキッチン・インドネシア編、今回はインドネシアのちまき『ルンプル』と野菜たっぷりのヘルシーなスープ『サユールロデ』を、刈谷市内にあるインドネシア料理のお店『Bintang』のバリ島出身のシェフ、ニョマンさんとカデさんのお二人を講師に迎えてプロの味を教えてもらいました。
ちまきの中に詰める鶏肉は、インドネシアの食材、キャンドルナッツ、生姜、ニンニク、クンチュール(生姜のなかま)、バワンメラ、レモングラス、こぶみかんの葉、サラムリーフ、そしてココナッツミルクを煮込んで味付けをします。野菜のスープ、サユールロデは普通に家庭にある野菜で作りますが、今回はインドネシアの納豆とも呼ばれている「テンペ」を入れました。ブロック状になっている大豆発酵食品ですが、納豆のような臭みは全くありません。そしてサユールロデにもココナッツミルクをたっぷりと使います。
炊き上がったお米を俵型に成形するとき、型から蓋を空気が抜けてゆく音が聞こえるくらいにしっかりと押すことで崩れにくい綺麗な俵型になるそうです。大切なところなのでシェフ監修の元、皆さん順番に作りました。プスプスプス...と空気が抜けていく音を確認して、そっと蓋を外します。
俵型に成形したお米を長方形に切ったバナナの皮で包み、蒸し器で5分ほど蒸して出来上がりです。蒸し器を使わずにそのまま海苔で巻いて食べても美味しいということで両方作ってみました。同じ中身なのにバナナの皮で巻いたものと海苔で巻いたものは風味が全く違いましたね。